ニキビ肌ときれいな肌の分かれ目は肌にいる菌の善し悪しで決まる:米大学研究

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flickr_deanjames938

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青春のシンボルといわれるニキビだがその痕が一生残る人も多い。痕も残らずきれいに治る人だっているのにその違いは何なのか?!米カリフォルニア大学ロサンゼルス校が、ニキビに悩む人と健康な肌の人50人ずつを対象にそれぞれの毛穴に潜む細菌を検査した結果、ニキビやそれに伴うニキビ痕はバクテリアの良し悪しに関わっていると判明した。

皮膚には肌を健康に保つ良いバクテリアと、ニキビや吹き出物の原因となる悪いバクテリアが存在し、腸内細菌と同じくそのバランスが崩れると肌荒れを起こすという。今回の調査でニキビのある人とない人とでは、肌にいる菌種が異なり、ニキビに悩む人々は一様にその原因となる“悪い菌”を有している一方、肌がきれいな人は皮膚を外敵から守る“良い菌”を持っていたという。

人によってどうして痕が残るほどニキビが悪化するのか、そのメカニズムは未だ不明だが、遺伝子構造や免疫システムが関係していると考えられる。11歳~30歳の80%の人がニキビで悩んでおり、大抵大人になると治るが、25歳を過ぎても女性の5%、男性の1%が引き続き同症状に悩まされているという。同大学Huiying Li医師は、今後は個々の肌のバクテリアに注目し、その人に合ったニキビ治療が可能になると期待している。

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