米マクドナルドが各店舗に「お客様にもっと笑顔を見せろ!!」との異例の通達

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flickr_The-Consumerist

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もともと欧米のマクドナルドの店員は無愛想なイメージがあるが、最近とみにひどくなったらしく苦情が殺到しているという。事態を重くみた米マクドナルドでは各店舗に対し、笑顔での顧客応対を心がけるよう通達した。顧客の20%から店員の態度に関するクレームを受け、特に最近は「愛想がない」「客への態度がなってない」という声が後を絶たず、同社幹部やフランチャイズ店のオーナーも「弊社の顧客サービスは壊滅状態」と認めている

マクドナルドへの風当たりが強くなったのには理由があり、最近欧米の飲食店を中心に顧客に対し笑顔でサービスをモットーとする企業が急増しているためだとか。

英ファーストフードチェーンの“Pret a Manger”では従業員に対して、口を酸っぱくして「笑顔で応対」を刷り込み、あまりの徹底ぶりに旧東ドイツの秘密警察みたいだと揶揄されるほど。また毎週覆面調査員を送り込み、応対の善し悪しでボーナスの有無を決めるアウトレット店や、お客に何か言われたら語尾に必ず「はい、喜んで!」を付ける米ファーストフード店もあらわれている。

ちなみに後者ファーストフード店“Chick-fil-A”は“もっともフレンドリーなドライブスルー”に選ばれ、57.4%の人が「店員がとてもフレンドリー」と回答し、マクドナルドの27.6%を大きく上回っている。マックもいつまでも不動の王者とあぐらをかいてはいられないようだ。 

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