SNSで食べ物に関する内容ばかりアップしている人は心理的な問題を抱えている可能性あり

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flickr_Nelleke-Poorthuis

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フェイスブックやツイッター、個人のブログで何を食べただの何を作っただの、食事や料理に関する投稿や記事がやたらと目立つ。というかほとんどがそれで、もはや社会現象となっている。巷にあふれる食べ物に関する記述には、実は投稿者の食との歪んだ関係や心理的な問題、摂食障害の可能性が秘められているという。

加トロント大学のWomen’s College Hospitalの精神科ヴァレリー・テイラー医師によれば、毎度毎度食事の内容ばかりアップしている人は、見ている人をうんざりさせるばかりでなく、本人の深刻な心理状態を暗示しているに他ならないという。現在社会的にも、文化的にも“食”は重要な位置を占め、特にSNSなどでは“食”の話題を介して他人と通じているといっても過言ではない。引きこもり気味の人にとっては、もはや外界との接点は“食”でしかない可能性が出てくるというわけ。

SNSにアップする記事は投稿者にとって大事なことを載せるわけで、食に歪んだ感情を抱く人にとっては食事がすべてという状況だ。よって次々にいつどこで何を食べた…という内容を延々とアップし続けるようになる。「人はオンライン上で美味しそうな食べ物の写真を見ると実際に食べ過ぎてしまう」との南カリフォルニア大学の調査結果もあり、“食事第一主義”的な現代の風潮に警鐘を鳴らす専門家が増えている。

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