思春期に太陽の光をたくさん浴びると花粉症や皮膚炎になりにくいとの豪調査結果

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flickr_haprev214

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小さな子どもだけではなく、思春期になっても子どもはできるだけ屋外で過ごした方が良いのかもしれない。というのも豪メルボルンにあるRoyal Children’s HospitalのAndrew Kemp医師の調べによると、思春期に日の光をたくさん浴びている子どもほど花粉症と皮膚湿疹を発症するリスクが少ないことがわかった。

同医師は415人の子どもを生まれてから16歳になるまで追跡調査。8歳と16歳のときに、夏の日に太陽光を浴びている時間を測った上、花粉症や皮膚湿疹、喘息などのアレルギー症状の有無も確認した。その結果10代の頃、夏に1日4時間以上太陽の光を浴びていた子どもは、16歳の時点で花粉症や湿疹を発症している割合が格段に低かったという。但し喘息に関しては同様のデータは得られていない。

Kemp医師によると、日の光を浴びると私たちの皮膚ではビタミンDが作られるが、このビタミンDが多い人ほど花粉症や皮膚炎を発症するリスクが低いのではないかとのこと。また紫外線が免疫システムに働きかけアレルギーに強くなる可能性があるとも。皮膚炎については太陽光に含まれる抗微生物ペプチドの抗菌作用のおかげとみられる。

但し紫外線を浴びると皮膚がんになるリスクが上がるのは言わずもがな。ネットでも「花粉症や湿疹で死ぬ人はいないけど、毎年大勢の人が皮膚がんで亡くなってる」との意見が大半で、皆太陽のもとに駆け出すつもりはないようだ。

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