【知ってた】1割以上の女性が精液アレルギーと判明:英大学調査

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英マンチェスター・メトロポリタン大学で生殖科学を教えるマイケル・キャロル医師によると、12%の女性が精液アレルギーで、特に20代~30代の女性で精液に触れた直後や1時間以内に症状があらわれる重症者が多いという。

炎症やかゆみ、排尿痛が主な症状だが、ときにアナフィラキシーショックなど命にかかわる深刻な事態も散見されるとか。1割という数字は氷山の一角にすぎず、精液アレルギーであることに気付いていない女性も大勢いると同医師はみている。精液アレルギーは誤診されやすく、皮膚炎や性感染症と診断されている人の中にも該当者は紛れているはずだとか。

同医師のチームは精液及び精子細胞だけを取り出したものを、アレルギーの皮膚プリックテスト(アレルゲン・エキスを針で傷付けた皮膚に塗って反応を調べるもの)に使用。4人の女性患者でテストした結果いずれも精子細胞だけのものには反応しなかったため、前立腺で分泌され精液に含まれている糖タンパク質がアレルギーの原因とみられている。

つまりこれは相手が誰であってもアレルギーが起こることを意味し、パートナーを変えても同じ。コンドームの使用が効果的だが、これでは妊娠を望むカップルの悩みは解決しない。生殖技術の助けを借りるのも手だが、いずれにせよカップルの抱える心的なストレスははかり知れないと同医師は語っている。

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