太ったから解雇は“あり”との判決に米カジノ元女性従業員涙目

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flickr_FreeRishad

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カジノで働く女性は痩せてスタイルが良いのが当たり前というのは、イメージとしてはわかるが大きな声で宣言するのは憚られる内容。しかしカジノで働く女性は細くあるべし!!との判決が米国の裁判所にて声高に下され、波紋を広げている。

裁判を起こしたのは米アトランティックシティーにあるボルガータホテル カジノ&スパに勤めていた元従業員の女性たち。同カジノで接客を担当していた22名の女性は、かつては“ボルガータ・ベイビーズ”と呼ばれ男性たちからチヤホヤされていた。実際に彼女たちが登場するカレンダーもあるほど地元では有名な存在らしい。男性たちの視線をくぎ付けにし、カジノを闊歩していた彼女たちだが「太った」との理由で解雇されたのが事件の発端である。

「デブになったからという理由での解雇は不当」と主張するベイビーズたちに対し、カジノ側は「元々の体重の7%以上太ってはいけないと彼女たちも承知していた」と主張した。原告側は体重測定の日には下剤を呑んでしのいでいたと切々と訴えたそう。

しかしアトランティックシティー上位裁判所のジョンソン判事は、ボルガータ・ベイビーズがセックスシンボルとして担う役割は明白で、本人たちもそのつもりで働いていたはずとして彼女たちの訴えを退けた。図らずも「おデブだからクビ」が正式に認められてしまった形だが、即刻「身長や体重だけで解雇だなんて非常識も甚だしい」との声があちこちであがっていると聞き少しだけ救われた気がする。

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