朝食をたっぷり食べると糖尿病や高血圧症の予防になるとの大学調査結果

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朝食に関してはその健康・ダイエット効果について賛否両論お伝えしてきたが、今回はたっぷり朝ごはんを食べると糖尿病や高血圧を予防できるというお話。イスラエルのテル・アビブ大学Daniela Jakubowicz教授の調べによると、朝食をたっぷり摂った人は、夕食をたっぷり食べていた人に比べ、平均で8キロの減量に成功しその割合も2倍にのぼったという。

体は24時間周期のリズムで新陳代謝を行っているため、夜たっぷり食べるよりも、朝多めに摂取した方が痩せやすいのはご存知の方も多いはず。ダイエットに効くだけでなく、朝食が心臓にも良いことは前回お伝えしたとおりである。特筆すべきは朝食たっぷり派の被験者は一様に、甘いお菓子を食べても、1日を通してインスリンやブドウ糖、トリグリセリドの値が断然低く糖尿病や高血圧症、高コレステロール症の予防になるということ。

同女史の論文は学術誌『Obesity.』に掲載されており、93名の肥満女性を対象に炭水化物と脂質を適量含む、トータル1,400カロリーの食事を3カ月間続けてもらった結果をもとにしたもの。たっぷり朝食派は朝700、昼500、夜200カロリーの食事を摂取し、たっぷり夕食派には朝200、昼500、夜700カロリーの食事を摂ってもらった。

たっぷり朝食派は体重、胴周りが効果的に落ちただけでなく、食欲促進ホルモンの値も低く、朝ごはんで満足して日中おやつをつまみたいと思わない点が夕食派と大きく違ったそう。また一様に食後の血糖値の上昇が緩やかであったことも注目に値するという。

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