30年後には宗教がこの世から消える?!生物心理学者調査

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日本人にはピンとこない人も多いと思うが、世界には自身の宗教を心の拠り所、いや生きる糧にしている人々が大勢いる。しかし多くの先進国では、2041年までには敬虔な信者がほとんどいなくなっている可能性が濃厚だという。

アイルランドの生物心理学者Nigel Barber博士は、自著『Why atheism will replace religion.』の取材のため、137カ国におよぶ人々の信仰心を調査した。すると特に物資が豊かな先進国に於いては無神論者が増えていることがわかった。また一部の信仰は、次世代を担う子どもたちを集めたいと願う宗教団体による、客寄せ的な要素が強いことも判明した。

各国のGDP、現地価格、人間性開発指数を踏まえて算出すると、これらが平均的である国は2041年までに非宗教化される見込みだと結論付けている。国の経済発展に寄与する大部分の人が無神論者で、宗教は個人的な趣味、価値へと格下げされるのは必至。同氏いわく物質的に豊かになると人は超自然的な力に頼る必要がなくなるとか。豊かさの他にも生活の質の向上、深刻な病の減少、教育や福祉の充実も人々の信仰心を薄れさせるとし、その最たる例として日本やスウェーデンを挙げている。

人々の関心は宗教からスポーツやエンタメに移り、Facebookでさえ現代人特有の自己陶酔的な欲望を満足させ、それは宗教では決して叶えられないという。このままいくと間違いなく、仏教もキリスト教もイスラム教も2041年までに消滅すると同氏は主張しているが、宗教の行く末はいかに?!

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