【知ってた】iPhoneは冷蔵庫よりも多くのエネルギーを消費している

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お手持ちのiPhoneは冷蔵庫よりもエネルギーを喰うという。冷蔵庫といえば消費電力の大きい家電の代名詞的な存在で、震災直後の夏には国を挙げての節電の折、エアコンと並んでその省エネ法が声高に叫ばれたのは記憶に新しい。

最新の中型冷蔵庫の消費電力が年間322キロワット時である一方、手の平サイズのiPhoneのそれは年間361キロワット時だという。もっとも電力を喰う理由は充電ではなく、データセンターへの接続や、データストリーミングで大量のエネルギーが必要なため。

技術投資諮問機関であるDigital Power Groupがまとめたレポート“The Cloud Begins with  Coal: Big Data, Big networks, Big Infrastructure and Big Power.”によると、世界の通信システムは1,500テラワット時のエネルギーを使用しており、それは世界中のエネルギーの10%に相当し、日本とドイツの消費エネルギーを合わせた量に匹敵するそう。言い換えれば一般家庭9万世帯分の年間消費量になるとも。

くだんのレポートは、2035年までにはクラウドで消費されるエネルギーと、一般の電気で消費される電力の差はほとんどなくなるとしている。クラウドデータでもっともエネルギーを消費しているのは、言わずもがなアップル社。アップル社が消費するエネルギーの55%以上が石炭がもとになっているため、当然地球温暖化の懸念は高まるばかりだ。これに対しアップル社は太陽光、風力、水力、地熱など地球にやさしいエネルギーにシフトチェンジしている最中だと弁明している。

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