運動以上の効果も?!好きな音楽を聴くと心臓が強くなるとの調査結果

2013年09月03日 11時30分

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123RF
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好きな音楽は心に響き、元気になれると実感されている方も多いのでは?!事実、音楽が心に与える影響は大きく、心臓を強くしてくれることがわかった。「好きな曲を聴くと脳から幸福ホルモンといわれるエンドルフィンが分泌され、それが心臓に良い」と指摘するのはセルビアのニス大学Deljanin Ilic教授。

同教授は心臓病患者74名を3つのグループに分け、第1グループには3週間毎日運動を、第2グループには運動に加え1日30分音楽を聴いてもらい、第3グループには運動はせずに音楽だけを聴いてもらった。3週間後再び彼らの心臓を検査したところ、運動し且つ毎日音楽を聴いていた人々の症状が飛躍的に良くなっていたという。

第2グループの人々は心機能が改善した上、運動能力も平均で39%アップしたのに対し、運動だけをしていた人々は運動能力の改善だけにとどまり、それももっともアップした人で29%上昇したに過ぎなかった。特筆すべきは音楽だけを聴いていた人々も、運動はしていなかったにもかかわらず運動能力が19%アップしていたこと。これは音楽を聴いている間に分泌された前述のホルモンが影響したとみられる。

ちなみに理想的な曲というものはなく、本人が心地よくリラックスできるものであればOKで、今回の調査は心臓病患者を対象としたものだが、そうでない健康な人の心にも効果はあるはずと同教授は信じているそう。実際お気に入りの音楽に癒されている人は多いようで、珍しくネット民たちの間でも異を唱える者はほとんどいない。

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