テロリストにもSNSの波 アルカイダの公式ツイッターが開設するもすぐに凍結される

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SNSの波はテロリストの世界でも着実に広がっているようだ。先週火曜日、ツイッターでかのアルカイダの公式アカウントがオープンするも、すぐさまツイッター側の配慮で凍結されたという。

米ワシントンポスト紙によると、同アカウントはアルカイダメンバーの情報センターとして、メンバー同士のコミュニケーションツールとして、また主義主張を表明する場として利用されるはずだった。“@shomokhalislam”のアカウント名で開設されたアルカイダの公式ツイッターだったが、凍結時のツイート数は50件に満たない状況だったとか。現在はアクセスできない状態にある。

米テロリズム研究家のJ.M. Berger氏は、彼らはツイッターの短い文章で自ら宣戦布告の意志を伝えようとしたのではと分析。テロ対策の専門家であるPatrick Poole氏は「近年テロ組織はツイッターやフェイスブックなどのSNSを駆使し、プロパガンダの普及以外にメンバー募集も積極的に行っている」と警告している。自他共に認める監視社会のアメリカだけにアカウント凍結までの迅速さには舌を巻く。米一般市民の間ではSNS離れが進んでいるともいわれるが、本当に去ってもらいたい人々は執着し続けているようで、今後もテロリストとの化かし合い、イタチごっこが続くのだろう。

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