紙幣にメッセージ 楽して小遣いを稼ぐ方法を思いついた男の話:米国

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Oddity Central

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「簡単にお金が手に入る方法ないかな~」なんて言ってると怪しげな儲け話に引っかかったり、詐欺に遭ったりとロクなことはない。でも考えるだけならタダなので、常日頃簡単にお金を儲ける方法について思いを巡らす男が米アリゾナ州フェニックスにいた。ゲーリーさん(60)は仕事も退職し、日がな一日あれこれ小遣いを稼ぐ方法を考えているうちに、ついに簡単なしかも合法的な方法を思いついた。

それはまさに誰にでも、今日からでも実践可能なもので、こうすれば文字通りお金が自分の手元に舞い戻ってくるという。ゲーリー氏はすべてのドル札に「この紙幣を私に返してください。とても貧乏で困っています」との文言に続き自身の住所を書き込んだ。しかもメッセージが目立つよう赤いマジックで記入するという念の入れようだ。たとえ彼が何を書き込もうと貨幣価値は変わらず使えるし、犯罪目的ではない、お金を返すよう強制しているわけでもないので法には触れないというが…。

驚くべきことに彼の貯金法は予想以上に功を奏し、お金は次から次へと送り返されてきた。これに気をよくしたゲーリー氏は、より多くのお札を世にばら撒き更に甘い汁を吸っている。同氏いわく、10ドル札とか20ドル札とか金額が大きくなると人は手放したがらないので、コツは1ドル札を使うこと。大した労力も使わずに、まさに楽して毎日2ドルを手にしている。平均すると月60ドル、太っ腹な人がたまにおまけ付きで送ってくれることもあり、時には100ドル近くいくこともあるそうだ。

アメリカ国内のみならず、遠くオランダやオーストラリアから送り返してくれた人もいるそうで、そうした人々の善意や切手代に対し彼は罪悪感を抱かないのだろうか?本人いわく自分の行いを恥じてはいないそうで、俺のジョークに付き合ってこの人たちも楽しんでいると思っている。「たまに本気で俺のことを心配してくれる人がいて、そんなときは胸が痛む」のだそう。ゲーリーさんは今後も金儲けのためというよりは、冗談の一環としてこの小遣い稼ぎを続けていくという。「こんな良い方法、今までどうして思いつかなかったんだろう⁈」との感謝を添えて送り返してきた人もいるそうなので、この先どこかでメッセージ付きのお札を手にすることもあるかもしれない。

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