毎日の歯磨きが心臓発作と脳卒中の予防になるとの米大学調査結果

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心臓病や脳卒中を予防するには食生活に気を付け、適度に体を動かすのが大事なのは言わずもがな。もう1つ食後必ず歯を磨く習慣を徹底させると尚良いらしい。歯磨きが心臓発作や脳卒中を予防するとは意外だが、理由は口の中が不潔だったり歯肉から出血すると、血管内に700種類もの細菌が侵入してしまうためだそうだ。

歯磨きやフロスでお口の中を清潔に保つと、心臓発作や脳卒中の引き金となる動脈硬化を引き起こす細菌を撃退できるので、「最低でも1日2回は歯磨きをしてもらいたい」と米コロンビア大学Moïse Desvarieux医師は奨めている。アテローム性動脈硬化症は歯周病がひどくなり、歯肉から細菌が侵入することでも引き起こされるため、歯周に付着した細菌を除去してあげのが先決というわけ。

同大学Mailman School of Public Healthでは、420人の成人の口腔内の衛生状態を3年以上かけて観察し、歯周病と動脈硬化の因果関係を突き止めた。「口腔内を清潔に保つことで心臓病や脳卒中も予防できるとは画期的」というのが英歯科衛生基金Nigel Carter医師の談。最近にわかに歯周病の怖さを耳にする機会が増え、歯ブラシを握る手にもつい力が入ってしまう。

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