同社欧州社長が告白 英映画館のLサイズのコカコーラにはティースプーン44杯分の砂糖が含まれている

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flickr_Jonas-Nilsson-Lee

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コカコーラ・ヨーロッパの社長、James Quincey氏が英BBC放送の『ニュースナイト』という番組に出演し、「消費者の中には、弊社のドリンクにどれだけの糖分が含まれているかご存じない方がいらっしゃる」と発言し、今更ながらコカコーラに関する知られざる?秘密が明らかになり、改めて物議をかもしている。

「事態を打開しなければ」としながらも、同氏は英国の映画館で提供されるラージサイズのコカコーラには、ティースプーン44杯分もの糖分が含まれていることを認めた。ちなみにSサイズでも23杯分の砂糖が含まれているとも。インタビュアーに「コカコーラを飲んで消費者に何かメリットはあるのか?」とツッコまれた同氏は、「糖分が含まれているのでエネルギーにはなるかも…でも必要かと問われれば、必要ではなく…しかしイギリスでも多くの方に食事のお供としてお楽しみいただいている」と苦しい問答を強いられた模様だ。

また同氏によれば、コカコーラのレギュラー缶には35g(ティースプーン6杯分)の砂糖が含まれ、カロリーにするとカプチーノ1杯分、クロワッサン半分に相当することも明かしている。コカコーラ社はこれまで糖分やカロリーをはじめ、商品に関する情報を秘密にしてきたわけではないし、変化の必要性を強く感じていると強調したものの、苦しい言い訳に終始したのが本当のところだ。

英国のガイドラインでは1日の糖分摂取量の目安は、大人の場合50g(角砂糖10個分)、5歳~10歳の子どもは角砂糖9個までだが、コカコーラは500mlのペットボトルに10.5個分の角砂糖相当含とのことで、すでに1日の目安をオーバーしている。但し炭酸飲料に大量の糖分が含まれていることは周知徹底されているためか、ネットでは「飲むか飲まないかは自己責任」との声が大半である。

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