愛情ホルモンが多い人は嘘つき?オキシトシンが“良い嘘”を助長することが明らかに

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人は誰でも嘘をつく。しかも最新の研究では、意外にも愛情ホルモンといわれるオキシトシンが、嘘を助長することがわかった。

愛情ホルモンは信頼や絆に深く関わり、恋をしたり出産の際にも分泌されるホルモンである。

チームのため、他人のためなら人は平気で嘘をつく

嘘偽りとは対極的な感じのする愛情ホルモンだが、イスラエルのBen Gurion大学のShaul Shalvi氏及び、蘭アムステルダム大学のCarsten de Dreu氏が行った調査によると、チームのためや、他人の幸せに関わる場合、オキシトシンを投与された人の方が躊躇なく、スラスラと嘘をついていたという。

オキシトシンが嘘を助長

調査ではオンラインゲームでコイントスをし、表が出るか裏が出るか予想してもらった。チーム対抗戦で、勝ったチームは40セント獲得できるというもの。

まず被験者60人に対し、半数の人の鼻先にオキシトシンをスプレーし、残り半数には偽薬をスプレーした。

結果、いずれの被験者も嘘をついていた。しかしオキシトシンを投与された人の方がより多くの嘘をついていたという。

そのかわり、自分のための嘘にはオキシトシンは何の効果もないとみられている。

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