米コカ・コーラ社、消費者の不信を招いてきた物質の使用中止を検討中!

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コカ・コーラ社の製品には、コーラを筆頭に昔から「飲んで大丈夫なの?」との疑念が付きまとっている。

ファンタなどに使用してきた臭素化植物油の使用中止を検討

そんな中、今週に入り米コカ・コーラ社が、同社かんきつ系ドリンクに広く使用してきた臭素化植物油について、今後は使用しない方向で検討中であることが伝えられた。

臭素化植物油は難燃性の臭素で、米国ではファンタの一部やパワーエイド、フレスカ(グレープフルーツの炭酸飲料)などに使用されてきたという。

「一部の成分が分離するのを防ぐための安定剤として、臭素化植物油を使用してきた」と同社。今後はショ糖酢酸イソ酪酸エステルや、松脂のグリセロールエステルを代わりに使用するつもりだとか。

「これまでもこれからも、コカ・コーラ社の製品は安心安全」であることを強調し、該当商品を扱うすべての国で、規制を徹底する旨を表明している。

他国で使用が禁止されている臭素化植物油への懸念が米国内で沸騰

ヨーロッパや日本ではくだんの物質を食品やドリンクに使用するのは禁じられており、今回の臭素化植物油排除の動きにより、同社の一貫性を示したい狙いが窺える、とも。

しかし米国では近年、他国で使用が禁止されている臭素化植物油への危惧が高まっており、2012年には女子高生のSarah Kavanaghさんが、その使用中止を訴える運動を起こすなどして注目を集めてきた。

今回のコカ・コーラ社の決断は、そんな世論に押し切られた形…と見ることもできる。そして「やっぱり体に悪かったのか⁈」との疑念が膨らんでしまったことは言うまでもない。

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