ネガティブで神経質な人は恋をすると心が強くなる:調査結果

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人は恋をすると強くなるらしい。

「特に若者は恋することで人格が変化する」と話すのは、独フリードリヒ・シラー大学イェーナのクリスティン・フィン博士だ。

神経質で悲観的なタイプは恋をすると変われる可能性大!

博士いわく「人間の性格のうち代表的なものの1つ-神経症的傾向にある人-は恋をすると成長する」というのだが、この様なタイプは心配性で神経質、悩みやすい性格だ。大抵自尊心が低くうつ傾向、自身の人生にもほぼ不満を抱いている。

ところがこんなタイプの人は、ひとたび恋に落ちると安定した関係を築くことができ、そうなると人格も安定してくるという。

くだんの結果は、18歳~30歳のカップル245組を9か月間追跡調査し、3か月毎に面談を行い明らかになった。被験者の神経症的な性格及び恋の満足度を測ると共に、日々の現実感や相手にとっての自分の大切度などを評価してもらった。 

恋をすると自信が付き、悲観的な自分にさよなら!

通常神経症的傾向の強い人は、ネガティブな刺激に敏感で、曖昧な状況でも勝手にマイナスにとらえる傾向にある。しかし恋愛中は次第にこの傾向が弱まっていったという。

また恋人同士お互い支え合っている、とも。恋人がいることで得られるプラスの経験や感情が、間接的ながら人格形成に作用し、思考構造やネガティブなとらえ方がプラスに転換されるとか。

このネガティブからポジティブへの変化は男女共にみられたそうだ。

博士らも「もちろん恋が与える影響は人それぞれだし、一瞬の恋より長く幸せが続く方が良いに決まっている」としながらも、「若者よ、恋をしよう!」と願っているそうだ。この様な人がこっぴどくフラれることがないよう祈りたい。

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