「ネットやSNSは子どものメンタルヘルスに悪影響」との英調査結果

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flickr_ShashiBellamkonda

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ネットのやり過ぎを懸念する声が上がっているが、特に子どもの場合はより注意が必要なようだ。

ネットの時間が増えるにつれ、メンタルへのリスクも増す

英政府機関Public Health Englandの調べで、コンピューターの前で過ごす時間が1時間増える毎に、子どもの抱えるうつや孤独感、不安などは増していき、自尊心が低下する代わりに攻撃性は増すことがわかった。

フェイスブックなどソーシャルメディアを見ている時間と、子どもの満足度には明らかな因果関係があるそうだ。特に1日4時間以上パソコンに向かっている子どもにとって顕著だが、利用時間が少ない子でも関連性が指摘されている。

多くの10代が「生きる希望が持てない…」と

この20年間で大幅に改善してきた、同国の子どもたちのメンタルヘルスだが、コンピューターやインターネットのせいで、逆戻りを余儀なくされているとか。

現在英国では10人に1人の子どもがメンタル面で問題を抱えており、10代の1/3が「週に1度は気分が落ち込んだり、悲しくなる」と回答。10代の男女75万人が「お先真っ暗で生きる目標が見つからない」と嘆いている。

我が子が「長時間パソコンやテレビの前で過ごしている」または「ゲームばかりやっている」場合、高い確率で精神的苦痛や心配事、うつを抱えている可能性があるとして、同機関は保護者に対し注意を促している。

もちろんスマートフォンやタブレットの使用にも目を光らせる必要がある、とも。

また「長時間ゲームやソーシャルメディアの世界にさらされると、社会に受け入れられている感が減り、孤独感が増し、接触障害が起きたり攻撃性が増す」と警鐘を鳴らしている。

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