禁煙には“メール”が効果的?:米調査結果

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禁煙したくてもできない人たちのために、専門家たちも日々頭を痛めている。あれこれ策を講じる中、メールを使った禁煙法が今注目を集めている。

禁煙希望者とメールをやり取り

“Text2Quit”と銘打たれたプログラム、禁煙している人に対し、しきりに「頑張れ!」と励ましのメールを送り続けるというもの。

時に禁煙でどれだけ節約できているか知らせたり、別の時には禁煙補助薬を勧めたり…といった具合だ。

Text2Quitの参加者は逆に「吸いたい」とか「タバコ」といった言葉を使ってメールを送信。メールをしているとタバコを吸いたいという欲求を紛らわせることができ、衝動を抑えられるという。

成功率は対照群の2倍以上

米ジョージ・ワシントン大学Milken Institute School of Public HealthのLorien Abroms氏は、この方法を500人以上の禁煙希望者で試みた。半数の被験者には同プログラムを、残る半数は対照群として経過を観察した。

ちなみになぜ“メール”なのかと言えば、「みんな携帯電話を使っているし、肌身離さず持っているから」とのこと。

半年後、同プログラムによって11%の被験者が禁煙に成功。一方対照群として偽薬を使用していたグループで、禁煙できた人はわずか5%だった。

もちろんこの方法も絶対ではないし、禁煙できるかどうかはその人次第。しかし費用に対し効果が高いので、試す価値はあるだろうと評価されている。

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