「週9時間以上自転車に乗ると前立腺がんのリスク増す」との英調査結果

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flickr_Chris Hunkeler

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健康のため、環境のため自転車通勤が流行っているが、男性にとって看過できないデータが発表されたのでお伝えしよう。

週9時間以上自転車に乗っている中年男性は要注意!

英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン疫学と公衆衛生部のマーク・ハマー博士が、5,200人のサイクリストを対象に調査したところ、50歳を超えて週9時間以上自転車に乗っている人は、前立腺がんと診断されるケースが6倍に及ぶという結果に。

尚この数字は、自転車に乗っている時間が週4時間以下の同年代の男性と比べたものである。

一方よく「自転車に乗ると男性不妊や勃起障害になる」などと言われるが、その様な因果関係は確認できなかったという。

そのかわり、日常的なサイクリングと前立腺がんとの統計的な関連性が浮上したわけだが、予てより自転車に乗ることで、度重なる刺激を受け精巣がんのリスクが高まることも指摘されてきた。

頻繁に受ける刺激が原因か⁈

尚自転車を好むのは健康志向の人が多く、それだけ検診などで前立腺がんと診断されるケースも増えるのかもしれないとのこと。

ただ「必ずしも自転車が直接的な原因とまでは言えない」としながらも、「前立腺が頻繁に刺激を受けているせい」との見方も捨てきれず、同博士は更なる調査研究の必要性を強調している。

また今回問題になったのは週9時間以上自転車に乗っている人であり、一般的な自転車通勤者には無関係、むしろ糖尿病や心臓病、脳卒中のリスク軽減など、健康効果が期待できるという。

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