DNAの似た者同士が友達になることが判明

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flickr_BozDoz

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よく「類は友を呼ぶ」というが、それもそのはず。友達とは親族以上につながりが深いらしい。

1%の同じ遺伝子を持つ

米イェール大学Human Nature LabのNicholas Christakis教授によると、友達同士は他人と比べ、同じDNAをより多く持っているという。

赤の他人同士でも、友人とは1%のDNAが一致しているそうで、この確率はいとこであれば4人中1人、また曽曽曽祖父母との合致率に等しいとか。

「1%というとわずかだと思うかもしれないが、遺伝子の専門家に言わせればものすごい確率」と同教授。

DNAが似た者同士がどれ位の確率で友達になるのか確かめるべく、2,000人の全ゲノムを調査したところ、友人同士は大抵、遺伝子学的にもまさしく“友達”だったという。

人類の進化が背景に

理由としては、我々の先祖である古代人は、同じ環境や好き嫌いが同じである、遺伝子的に近い人たちが集まって暮らしていたためとみられる。例えば「ここは寒い!」と感じた人同士が集まり、協力して火を起こしたという具合に。

またDNAによっては、他人と同じものを共有していないと成立しないものもある。同じようなスキルを持つ者がいないと“言葉”が発展しないように…。

 同教授によれば「遺伝子的に似た者同士は互いに“匂い”でわかる」そうだが、こと病気に関しては相反するDNAを持っていることが多く、友達同士でも抵抗力を持つ病気は異なるそうだ。

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