木の上に“別の木”が生えるダブルツリーが話題に

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alfio cioffi

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先週何十種類もの実がなる木をご紹介したが、今回は他の木の上に生える桜の木の話題をお伝えしよう。

木の上に根を張る木

ご覧のとおり、“木の上に木”という珍しい風景を目にすることができるのは、イタリア・ピエモンテ州カゾルツォ付近。通称「カゾルツォのダブルツリー」と呼ばれる木である。

上に乗った桜の木が、なぜこんな珍妙な場所に根を張り無事に育ったのか、本当の理由を知る者はいない。

しかし地元では「鳥が桜の木の種を桑の木の上に落とし、たまたまそこが凹んでいて土がたまっていたため育ったのだろう」と言われいるとか。

非常に長生きする可能性

特筆すべきは寄生された桑の木も、寄生した桜の木も共に太くて大きくて元気である点!

着生植物は自然界では起こりうるが、共存する2本の木がこれほど大きくなるのは稀であり、上に乗った桜の木は通常発育できないのが普通だが、下の桑の木を通じて土壌の栄養分をそのまま全部吸収しているため、とても長生きできると言われている。 

alfio cioffi

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