ゲームをする時間が1日1時間以内の子どもは適応能力が高いと判明

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flickr_Sherif Salama

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ゲームに関しては、子どもへの悪影響を指摘する声ばかり聞こえてくるが、必ずしもそうとは限らないことがわかった。

ほどほどならゲームの影響は可も不可もなし

英Oxford Internet InstituteのAndrew Przybylski博士によると、ゲームをほどほどにやっている子どもは、全くゲームをやっていない子どもや、ゲーム三昧という子に比べ、優れた適応能力を発揮するという。

ゲームをするなら1日1時間から長くても3時間が適当で、これなら子どもたちへの影響は“可も不可もない”そうだ。

博士は英国に住む10歳~15歳の子ども5,000人(男女半数ずつ)を対象に、ゲームによるプラスとマイナスの影響を調査した。

すると子どもたちの4人に3人が日常的にゲームをしており、自由時間の半分以上をゲームに費やしている場合、現実世界への適応力に優れているとは言い難いという結果に。

1時間以内の子どもには優れた適応能力あり

しかしあくまでもほどほどであれば、よく言われる「デジタルな世界でしか生きられない人」になる可能性は低いことも、併せて明らかになった。

それどころか1日1時間以内(自由時間の1/3以下)であれば、ゲームをやっている子どもの方が社交的で、自身の生活に満足していたという。

また、友人関係や感情面でのトラブルも少なく、過活動の傾向も低かったとか。

博士によれば、ゲームにドハマリしているならともかく、子どもにとってはゲームよりも、家族や学校生活、友人関係、貧困の方がより影響力があるという。

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