【悲報】喫煙歴のある男性の子どもは喘息になるリスクが高いと判明

Text by

  • 2
123RF

123RF

奥さんの妊娠がわかり禁煙を決意する旦那さんも多いだろうが、それでは遅いかもしれない…。

妊娠・出産をきっかけに禁煙しても遅い

父親の喫煙はまだ見ぬ我が子の健康を脅かし、妊娠や出産を機に禁煙したとしても既に手遅れであることが、ノルウェーのベルゲン大学、Cecile Svanes博士が行った調査で明らかになった。

予てより指摘されるとおり、子どもの健康への悪影響は父親の精子、母親の卵子にしっかりと刻み込まれている可能性が、今回の調査で更に濃厚となった。

父親の喫煙が子どもの喘息リスク高める

同博士は父親の喫煙習慣と子どもの喘息の関係を探るべく、13,000人の男女を対象に調査を実施。妊娠のどれくらい前からタバコを吸っていたか、及び子どもの喘息発症件数、妊娠前に禁煙したかどうかを尋ねたという。

すると非アレルギー性喘息を患う子どもは、父親が妊娠前にタバコを吸っているケースが多いことが明らかになった。

特に父親が15歳より前にタバコを吸い始めた場合、また父親の喫煙年数が長いほど、子どもが喘息になるリスクが高いという。

尚、妊娠前の母親の喫煙習慣と、子どもの喘息との因果関係は確認されなかった。

同博士いわく「子どもの喘息予防には、大気汚染や化学物質への注意に加え、若い男性の喫煙に対する意識改革にも力を入れるべき」と述べている。

尚、同調査結果は独ミュンヘンで開催されている、European Respiratory Societyの国際会議で発表されたものである。

Posted: |Updated:

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking