頻繁にフェイスブックをやっている人ほどネット詐欺に遭いやすいとの調査結果

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フェイスブックに夢中になっている人ほど、ネット詐欺に引っかかりやすいことがわかった。

「偽」の友達を「承認」

米ニューヨーク州立大学バッファロー校のArun Vishwanath博士によると、日頃からフェイスブックをよくやっている人ほど、偽の友達申請を安易に承認する傾向にある上、フィッシングなどのネット詐欺の被害に遭いやすいという。

博士は150人の同大学の学生に対しオンライン調査を実施。調査の内容はフェイスブックの使用頻度や付き合いの規模、プライバシーに対する意識などについて。

6週間後それぞれの学生に、実際には存在しない「友達」から友達申請を行い、彼らの反応をチェックした。それから2週間後、偽の友達申請を「承認」した学生全員に、今度はくだんの「偽」の友達からメッセージが届く。

メッセージはフィッシング詐欺であることを匂わせるべく、所々文法を誤りつつ「インターンを探しているので、希望者は3日以内に学生IDとメールアドレス、誕生日を教えてください」といった内容だった。

本当の「友達」かどうか確認を怠る

驚くべきことに、日頃からよくフェイスブックをやっている学生の大半が、この偽メッセージをまたもや「承認」し、中でもとりわけ熱心なユーザーに限るが、フィッシングの罠に引っかかってしまったという。

博士は「フェイスブックでのやり取りには、相手の姿が画像で付いて回るため、親近感からか本当の“友達”と勘違いして、深く考えずにレスを返してしまうのが落とし穴」と分析。

「特に友達の数が多いユーザーほど油断し、個人情報がだだ漏れする恐れがある」として注意を促している。

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