万能すぎ…!スパイスがもたらす4つの健康効果

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flickr_srqpix

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 暑い夏に辛~い料理を食べて汗だくになるのも良いが、やはり肌寒くなってくるこれからの季節、冷え性の人ならずとも、体を芯から温めてくれるスパイスは強い味方となってくれるだろう。

ところでスパイスの効果は単に体を温めたり、料理のアクセントだけにとどまらないことをご存じだろうか?そこで今回は、専門家の間でも期待と注目を集めるスパイスの健康効果をご紹介しよう。

1.食欲を抑える

激辛料理に欠かせない唐辛子。唐辛子のダイエット効果を耳にすることが多いが、それは唐辛子に含まれる成分には食欲を抑える働きがあるから。

唐辛子を使った料理と刺激のないあっさりとした料理で比べてみると、辛い料理を食べた人の方が摂取カロリーが75カロリー少なかったことが、米パデュー大学の調査で明らかになっている。

また唐辛子の主成分であるカプサイシンを摂取すると、脂肪や塩分、糖分に対する欲求が抑えられる、とも。料理が辛い方が少量で満足でき、摂取カロリーが少なくて済むのでダイエットにはお勧めだ。

2.悪玉コレステロールを減らす

中国・香港中文大学Zhen-Yu Chen教授らの調査、研究により、カプサイシンには悪玉コレステロールを減らす働きがあることも明らかになっている。

悪玉コレステロールの蓄積を抑える一方、カプサイシンには動脈を狭めようとする遺伝子をブロックし、血管の筋肉を弛緩させて広げ、血流量を増やす効果もあるという。

3.糖尿病や心臓病を予防

スパイスはまた、心臓病や糖尿病に関係するといわれるトリグリセリドの値にも影響する。米ペンシルベニア州立大学のSheila West准教授らが行った調査では、カレースパイスを加えたチキン料理と、ハーブとシナモン入りのパンを食べた被験者のトリグリセリド反応、及びインスリン反応が共に低下した。

これはスパイスを加えていない、同じチキン料理とパンを食した被験者と比較した結果だが、同調査で効果を発揮したのは、ターメリックとクローブというスパイスである。

4.がんを予防

その抗酸化作用に加え、最近では抗がん作用があることもわかり注目されるのがカレー。カレーのスパイスとして使用される、ウコンの黄色色素クルクミンがカギを握る。

ウィーン農科大学米ルイビル大学など複数の調査、動物実験により、クルクミンの粒子を含んだカプセルでがん細胞を死滅、もしくは進行を遅らせられることが証明された。

今後は人体での実験が計画されるなど、専門家の間でもその抗がん作用に期待が高まっている。

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