引きこもりを続けると心臓病やがんによる死亡リスクが増す?:調査結果

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日の当たらない室内にこもってばかりいると、将来心臓病やがん、糖尿病で死亡する危険が高まるそうだ。

英ケンブリッジ大学のKay-Tee Khaw教授らが行った調査によると、日光を浴びるなどしてビタミンDの値が高い人ほど死亡率が低かったという。

ビタミンD不足が病の引き金に

教授らは42歳~80歳の男女14,641人を対象に、1997年~2012年にかけて調査を実施した。その結果10人に1人は室内にこもりっぱなしで、十分に日光を浴びていない状態にあった。

ビタミンは様々な化学反応に於いて重要な役割を果たし、体をがんや心臓病、糖尿病から守り、生殖能力を高めるのに欠かせない。

 ビタミンDに関しては、理想的な値は1リットルあたり50~90ナノモルで、30ナノモル以下はビタミンD不足とされる。調査の結果、女性の9~13%がビタミンDが不十分と判定された。

日光、魚の脂でビタミンDを!

1リットルあたりのビタミンD値が20ナノモル増えるにつれて、死亡率が8%ずつ減ることも併せて明らかになり、教授らは「ビタミンDを摂る必要性を広く知らしめるべき」と述べている。

ビタミンDを補うには日光を浴びる他、サケやサバ、牛乳などからも摂取できる。教授らは週に2、3回は魚を食べたり、体を積極的に動かすよう勧めている。

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