食べなきゃ損!アボカドで得られる4つの健康効果

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flickr_j_silla

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女子が大好きなアボカド。「森のバター」と呼ばれるほど濃厚な味が特徴だが、単においしいだけではなく、栄養も豊富なことはご存じの通り。

そこで今回は、アボカドで得られる驚きの健康効果についてご紹介したい。

1.コレステロールを下げる

アボカドの持つ、コレステロールを下げる働きには以前から定評があり、1990年代には既にその効果が証明されている。

豪The Wesley HospitalのColquhoun DM氏らが15人の女性を対象に行った調査では、1日に半分~1個半のアボカドを摂取していた被験者は、LDL(悪玉)コレステロールの値が下がったという。

またメキシコのHospital General Doctor Miguel Silva BibliotecaのAlvizouri-Muñoz M氏らが、16人の被験者に対し、3種類のダイエットを試したところ、アボカド由来の脂肪を使用した食事及び、アボカドそのものを摂取した被験者はトリグリセリド(中性脂肪)の値も低下したというおまけ付きだ。

2.血圧を下げる

キーとなる栄養素は、アボカドに豊富に含まれるカリウム。2012年に発表された米レポートによると、カリウムには心拍を整え、筋肉や神経の働きを正常に保つ働きがあり、加えて血圧を下げる効果もあるという。

またカリウムは、血圧を上昇させるナトリウムとは正反対の働きをするため、血圧のコントロールには欠かせない。

尚、日本人の1日のカリウム推奨摂取量は、成人で2000~2500mgとされ、アボカドのスライス1カップ分には708mgのカリウムが含まれている。 

3.心臓病やがんを予防

体内の細胞膜やタンパク質、DNAを破壊し、更にそれに伴う連鎖反応で加齢を加速したり、血管の損傷やがんの引き金となる“遊離基”(フリーラジカル)。

野菜や果物に含まれる抗酸化物質には、このフリーラジカルを無効化する働きがあるが、メキシコのミチョアカナ・デ・サン・ニコラス・デ・イダルゴ大学、Christopher Cortes-Rojo氏によると、これらの抗酸化物質は、フリーラジカルのホットスポットと言われる、細胞内のミトコンドリアまでは到達できないという。

ところがアボカドオイルであれば、ミトコンドリアに巣食うフリーラジカルにも有効で、ダメージを受けた細胞でも再び活気付けられることが明らかに。つまり、心臓病やがんが予防できる可能性もあるということ。

4.他の栄養素の吸収を助ける

アボカドには一緒に食す野菜や果物の栄養素の吸収を良くする働きもある。

米オハイオ州立大学のDavid M. Francis氏らが行った、12人の被験者に生の人参とトマトソースを食べてもらう実験では、それだけで摂取した場合に比べ、アボカドと一緒に摂取した方がカロテンの吸収率が2倍にアップした。

この結果を受け同氏らは、サラダにはアボカドを添えるようアドバイスしている。

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