1日20分のウエイトトレーニングで記憶力がアップするとの調査結果

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flickr_ personaltrainertoronto

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ジムではウエイトトレーニングを、そしてジムに行けない人は、買い物袋でも何でも持ち上げてみてはいかがだろう?そうすれば“記憶力”が良くなるかもしれない。

20分のウエイトトレーニングで記憶力アップ

米ジョージア工科大学Lisa Weinberg氏らが行った調査で、1日20分ほどウエイトリフティングを行うと、筋肉だけでなく、記憶力まで鍛えられることがわかった。

歩いたり、走ったりといった有酸素運動をすると、記憶や学習、感情を司る脳の海馬が大きくなることが、過去の調査研究によって明らかになっているが、ウエイトトレーニングにも同様の効果が期待できるという。

しかもウエイトリフティングを2セッション(約20分)行うだけで効果があり、同氏いわく「長時間運動する時間がない人に最適」だとか。

ストレスホルモンの影響か

同氏らは46人の健康な男女(若い成人)に、コンピューターの画面に映し出された、90枚の写真を記憶してもらった。

続いて半数の被験者にはレッグエクステンション(足のウエイトトレーニングの1つ)を50回行ってもらい、残り半数の被験者には運動せず座ったまま待機してもらった。その日は被験者の唾液を採取し解散。

2日後再び被験者を招集し、前回見てもらった90枚の写真を含む、全180枚の写真を見てもらい、前回見た写真はどれか尋ねた。

その結果、足のウエイトトレーニングを行った被験者の正解率は60%だったのに対し、何も運動しなかった人たちの正解率は50%にとどまった。

また唾液検査の結果、レッグエクステンションを行った被験者はストレスホルモンである、ノルエピネフリンの値が上昇していたが、同氏らによれば「このホルモンが記憶力アップに関係していると考えられる」という。 

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