夜型人間が得をする3つの理由

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「早起きは三文の徳」とは言うけれど、宵っ張りを褒められることはほとんどない…。どちらかというと肩身の狭い思いをすることの多い夜型の人に朗報だ。

夜型人間であることを誇るべき理由を3つお伝えしよう。

1.夜型人間は頭が良い

IQが高い人間には夜型の人が多いそうだ。知能と適応行動の関係に詳しい英LSEのカナザワサトシ氏によれば、古くから人間社会では夜は寝るのが当たり前で、夜遅くまで起きているのは奇異とされてきたという。

しかし適応行動が普通でないことと高い知能には関連性があり、同氏は「頭の良い子どもほど将来、夜遅くまで起きている大人になる傾向にある」と結論付けている。

またスペインのマドリード・コンプルテンセ大学が1,000人の若者を対象に行った調査では、夜型の人は朝型人間に比べ、一般的知能を問う試験の結果が良かったという。

2.夜型人間はクリエイティブ

「作家は夜中に執筆している」なんてベタなイメージがあるが、「夜の方が仕事がはかどる」という説には科学的な根拠がある。

伊サクロ・クオーレ・カトリック大学のMarina Giampietro教授らが行った調査で、朝が強い人に比べ、夜型人間の方が独創的かつ、創造力溢れる問題解決が可能であることがわかった。

夜型の人の方がクリエイティブなのは、夜遅くまで起きていることで非伝統的な精神に磨きがかかり、独創的な選択肢を思い付くものと考えられるとか。

3.夜型人間は注意力が持続する

宵っ張りの人は朝が強い人に比べ、緊張感を長くキープすることができる。

ベルギー・リエージュ大学のChristina Schmidt女史らは、夜型と朝型の被験者を対象に調査を実施。普段どおり睡眠をとってもらった上で、起床直後と10時間半経ってから脳活動を調べたところ、起きたばかりは両者共に大差なかったが、10時間半経過すると、朝型人間は夜型の人に比べ、脳内の注意力と24時間周期の時計の役割を果たす機能が弱まっていたという。

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