【若くても要注意】トランス脂肪酸の摂取で記憶力が低下する危険性あり:調査結果

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flickr_seriousbri

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甘いものには目がないという人には気になる調査結果が発表された。

「一部のケーキやビスケット、加工食品などに含まれる脂肪が、記憶力に悪影響を及ぼす危険がある」と、米カリフォルニア大学サンディエゴ校のBeatrice Golomb博士は指摘する。

トランス脂肪酸が記憶力に悪影響

問題となるトランス脂肪酸は食感も良く、保存も効き、香りも良いため、加工食品やレストランのメニューなどでも使用されている。植物油に水素を加えて固めたもので、水素化油と呼ばれることも。

博士らが45歳以下の健康な1,000人を対象に調査を行ったところ、このトランス脂肪酸をもっとも多く摂取している人々は、記憶力を測るテストのスコアがもっとも悪かったという。これは年齢や教育、うつ傾向などを考慮に入れた上での結果とか。

若い人でも記憶力が低下

トランス脂肪酸の摂取と記憶力の低下がもっとも顕著だったのが、まさに働き盛りの若者~中年の男性というのも気になる。

被験者には単語を提示していき、初めての単語か既に出されたものかをテストしたが、日々のトランス脂肪酸の摂取量が1グラム増すごとに、正しく記憶している単語が0.76個ずつ減っていくという結果に。

トランス脂肪酸の摂取量が最大の人は、摂取量が最少の人に比べ、記憶している単語が11個、およそ10%少なかったという。

尚同調査結果は、米シカゴで開催された米国心臓協会の科学会議2014の席で発表されたものである。

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