「パンチ1発200円」自ら人間サンドバッグとなり息子の治療費を集める父親が感動的【中国】

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flickr_Feans

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世の父親たちの我が子への愛情ははかり知れない。現在中国でも、ある1人の父親が息子のために体を張って頑張っている。

自ら殴られ寄付募る

シア・ジュンさんは北京の駅前に立ち募金活動を行っているのだが、彼が着ているシャツには「人間サンドバッグ1発10元(日本円で約193円)」とある。そう、シアさんは自らの身を赤の他人に差し出し、殴ってもらうことで寄付を募ろうというのだ。

彼が人間サンドバッグとして街頭に立つのは、現在白血病と戦う2歳になる愛息子、グオグオ君の治療費を工面するため。

募金箱に貼られた息子の写真を見て、道行く人々もこの無茶な試みの理由を知り納得するという。

治療費は約1,300万円

今年の7月に白血病と診断されたグオグオ君は、現在北京の病院に入院し骨髄移植を待っているのだそう。しかし治療には70万元(約1,300万円)の費用がかかり、シアさんは街頭に出て寄付を募ることを決めた。

当初見向きもされなかったため、より奇抜な方法をと考え抜いた末、息子を救いたい一心で半ばヤケクソであることを知らしめるべく、人間サンドバッグ構想に行き着いたという。

サンドバッグとして改めて街頭に立ったのが先月27日で、すぐに世間の注目を集めたシアさんは、複数のメディアで取り上げられた。

支援の輪広がる

実際に殴られたことがあるのかどうか、また寄付が幾ら集まったのかは不明だが、メディアに取り上げられてからは、寄付をする人も増え、励ましの電話が鳴りやまず、グオグオ君の病院にも毎日20人ほどの見舞客が訪れるようになった。

尚担当医の話では、グオグオ君は完治まではまだ長くかかるものの、現在容体は安定しているという。

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