花粉症やUV対策にも!緑茶がもたらす3つの健康効果

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flickr_ Kanko*

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春になり、もう少しすると新茶の季節がやって来る。

新茶に限らず日本人とは切っても切れない緑茶。年がら年中飲んでいるという人も多いだろうが、多岐に渡る健康効果が取り沙汰されることもしばしば。

秋から冬にかけては、その殺菌効果から「お茶うがい」などを実践された方もいるかもしれないが、今回は主にこれからの季節に特に役立つ、知られざるお茶の効果をご紹介したい。

殺菌効果だけではない、お茶は…

花粉症に効く

 まさに今、花粉症に苦しんでいる人は毎日緑茶を飲むようお勧めしたい。

というのも、緑茶には抗アレルギー性物質である「エピガロカテキン没食子酸塩」(EGCG)が含まれているため。

農業・食品産業技術総合研究機構の 山本万里女史らは、花粉症の症状を軽くする茶ポリフェノールを発見。EGCGのメタノール変性フォームが、アレルギー反応を引き起こすIgEレセプターをブロックすることが明らかになった。

通常のEGCGに比べより強力な抗アレルギー反応を促し、最強の抗アレルギー化合物と言えるとか。また他にもアレルギーの原因である、ヒスタミン反応を和らげる「ケルセチン」も豊富だという。

紫外線に強い肌を作る

これからの季節、外出の際は日焼け止めにサングラス、そして緑茶を忘れずに!

緑茶に含まれるカテキンには、紫外線に強い肌を作り、その早期老化を防ぐ働きがある。また日焼け後肌が赤くなるのを和らげる効果も。

事実、英マンチェスター大学のRhodes LE氏率いるチームが実験を行った結果、少量の茶カテキン(540ミリグラム)を50ミリグラムのビタミンCと共に、12週間摂取したところ、肌が受けた紫外線によるダメージが減ったという。

ちなみに毎日2杯緑茶を飲んでいた人にも同様の効果があった、とも。

目を良くする

目に良い食べ物と言えばにんじんやブルーベリーが思い浮かぶが、緑茶もこれらに並ぶ日が近いかもしれない。

というのも緑茶に含まれる抗酸化物質のカテキンは、目の組織にまで浸透して抗酸化活性することが、インド・Hyderabad Eye Research FoundationのGeetha Thiagarajan氏らの研究で明らかになった。

同氏らによるラット実験では、場所によってカテキンの吸収量は違い、もっとも高濃度のカテキンが吸収されるのが網膜で、最も少ないのは角膜だったそう。

現段階ではラットへの効果にとどまっているが、将来白内障の予防など、人間にも有効なのではと期待されている。

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