【意外?】ヘビメタを聴くと怒りがおさまり前向きになれることが明らかに:調査結果

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flickr_vxla

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その激しく、アグレッシブな曲調とは裏腹に、ベビメタには人を癒す効果があるという。

豪クイーンズランド大学のLeah Sharman氏らの調べでは、怒っている人にベビメタなど、極端にテンポや音程を動かす音楽(エクストリーム・ミュージック)を聴かせると、怒りがしずまり前向きな気持ちになれることが明らかに。

ヘビメタファンで実験

同氏らは18歳~34歳の、日頃からエクストリーム・ミュージックに慣れ親しんでいる被験者39人を対象に調査を実施。

彼らは音楽を聴く際、2回に1回はベビメタやパンクロック、スクリーモ、ハードコアを聴いているという人たちだ。

この様な人たちは悲しいときや、怒りを感じているとき、同様の音楽を聴くと気持ちが落ち着くことがわかった。

怒りとマッチしポジティブな刺激与える

特に、わざと被験者を怒らせるよう仕向け、ストレスレベルを上げた実験では、曲の激しさが自らの怒りとマッチし、尚且つ活力と刺激感を被験者に与えたという。

怒りをしずめるべくただ黙ってじっとしていた被験者に比べ、自ら選んだヘビメタなどの音楽を聴いた被験者は、敵意や興奮、ストレスが減ったのに加え、強い刺激を受けたと感じたそう。

ヘビメタが怒りを促すことはない

特にヘビメタはヘビメタファンはもちろん、そうでない人にとっても興奮をもたらすのは確かだが、怒りを誘発することも敵意を促すこともないと、同氏らは分析する。

多くが怒りや敵意をテーマにしているエクストリーム・ミュージックだが、被験者は「それらの音楽によって幸せや愛、満足を覚える」と話し、同氏らによると「彼らは自らをプラス方向に導くためにこれらの音楽を聴いている」という。

今回の調査では、ヘビメタを聴き慣れていない人への効果は明らかになっていないが、今度怒りにかられたら、一度試してみてはいかがだろう?

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