「あなたには渡せない」泥酔した父親に暴行されながらも、子どもを守った保育士に称賛の声

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日本でも大きな問題となっている子どもへの虐待。小さな命が犠牲になる度に、児童相談所をはじめ周囲の対応が適切だったかどうかが議論の的となる。

しかし、子どもを保護する側の人たちにも、ときに大変な危険が伴うことを、身をもって証明することとなった女性が、複数のメディアで取り上げられ物議をかもしている。

託児所のオーナーを襲った悲劇

上の写真の女性は、米モンタナ州ローナンで、長年託児所を運営しているマーサ・マクルーアさんだ。

彼女は職務を全うし、子どもを守ろうとしたばかりに、この様な痛々しい姿となってしまった。

預かっていた子どもの父親から暴行される

Montana Standardが伝えるところによると、マーサさんをこの様な姿にしたのは、フランシス・ジョセフ・ジャクソンという31歳の父親。

この父親には3人の子どもがいたが、親権はなかったそうだ。

先日、マーサさんの託児所にジャクソン被告が現れ、子どもたちを連れて帰ろうとした。その際、引き渡しを拒否したマーサさんに対し、被告は恋人の女性と共に素手やシャベルで暴行したという。

その後の警察の調べで、当時被告は子どもたちとの接触を禁止されており、尚且つ酩酊状態だったことが明らかに。

「子どもは渡せない」と告げるや父親キレる

父親が現れたとき酒臭かったこともあり、マーサさんは子どもたちは渡せないと伝え、立ち去るよう要求した。

被告は怒りだし、子ども達が大勢いる託児所内で、「子どもを渡さないとぶっ飛ばすぞ」といった暴言を吐いたそうだ。何とか彼を室内から追い出したマーサさんは、ドアに鍵をかけた。

するとジャクソン被告は、託児所の庭にあった三輪車などのおもちゃを窓に向かって投げつけてきた。窓を割って室内に侵入しようとしたと考えられる。

子どもを守るため応戦

マーサさんは子どもたちを守るため、雪かき用のシャベルを持ち庭に出て応戦。

ここから先に述べた被告の恋人も加わり、彼らはマーサさんから奪ったシャベルなどで彼女を殴りつけたという。

暴行を受けた直後のマーサさん▼

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父親は逮捕され、現在加重窃盗及び親権妨害の罪で訴えられている。

彼女への称賛の声が続出

マーサさんに同情し、彼女のことを心配する友人によって、手術や治療費の寄付を募るサイトも立ち上がった。そこではマーサさんの子どもへの深い愛情と、その勇気が称えられている。

尚、手術から2日経った彼女の様子がこちら▼

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快方に向かっているように見えるマーサさん。彼女に対し「小さな子どもを持つ母としては、マーサさんみたいな人に我が子をみてもらいたいです」「彼女は立派に自分の仕事を全うした」「マーサさん、あなたは真のヒーローだ」「とても勇敢な女性。お大事にしてください」といった称賛や労いの声が多数寄せられている。

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