世界一小さなペンギンをキツネから守る「ボディーガード犬」が頼もしすぎる!

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Facebook/Middle Island - Maremma Penguin

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豪ビクトリア州南西部にあるミドル島は、コガタペンギン、通称リトルペンギン(またはフェアリーペンギン)と呼ばれる、世界一小さなペンギンの生息地である。

BBCが伝えるところによると、以前は何百羽ものペンギンがいたが、近年キツネに襲われその数を急激に減らしてきたという。

狐に襲われ数が激減

保護団体の男性の話では、かつて800羽のペンギンが確認できた地点でも、わずか4羽しか見られないこともあったとか。二晩ほどの間に360羽が、狐に襲われたこともあったそうだ。

最初に狐による被害が報告されたのが2000年頃。その後年々被害の拡大が続いたそう。

ミドル島は無人島だが、本土からはわずか2、30メートルの距離にあり、狐は干潮時に島に渡ってきたものと思われる。その後数を増やした狐がペンギンを襲うようになったのだ。

番犬を島に送り込む

事態を重く見た養鶏農家が、ペンギンたちを守るために、犬を島に送り込んではどうかと提案し、自らの飼い犬を提供した。オーストラリアでは、犬がニワトリなどの家畜を守る役を担うことが多いそうだ。

さっそく、マレンマ・シープドッグの「Oddball」が島に送り込まれた。

その効果はてきめん、犬の声やその匂いを嗅ぎつけた狐は姿をくらまし、Oddball が島にやって来て以来、狐によるペンギンへの被害はないという。

現在ではEudyとTulaがOddball の跡を継ぎ、ペンギン保護の任務にまい進している。

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