「じっとしていられないなら踊ればいい」ダンスをしながらコーヒーを淹れる自閉症のバリスタが名物に

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YouTube/Carly Fleischmann

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「カナダ・トロントにあるスターバックスには名物バリスタがいる」と、複数の海外メディアが報じ注目を集めている。

くだんのバリスタ、サムさんは注文を受けると、まるでダンスを踊っているような軽快な身のこなしで、コーヒーを淹れてくれるという。

こんな感じ▼

YouTube/Carly Fleischmann

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もちろん踊っているばかりではなく、きちんとコーヒーをサーブ▼

YouTube/Carly Fleischmann

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踊るバリスタとして有名に

サムさんが有名になったのは、元々ある女性が自身のフェイスブックで彼を紹介したため。

自閉症であることを公表しているカーリーさんは、「もうすぐ誕生日を迎える私の願いは、この動画が拡散すること」と綴り、店での彼の様子を紹介している。

自閉症でじっとしているのが苦手

投稿によると、自閉症のサムさんが生まれて初めて両親と口をきいたのは、スターバックスのバリスタに採用されたことを報告したときだったという。彼にとってはそれだけ意味のある出来事だったのだ。

多くの自閉症患者と同じように、サムさんには運動障害があり、じっとしているのがとても苦手。突然体を動かさずにはいられなくなるので、自分にバリスタの仕事が務まるとは、彼自身も思っていなかったようだ。

だったら踊れば良い

しかしマネージャーのクリスさんは、「じっとしていられないなら、いっそのこと踊りながらコーヒーを淹れれば良いのでは」と提案。こうしてサムさんは「踊るバリスタ」として、一躍注目を集める存在に。

しかしここまでの道のりは容易ではなく、サムさんの努力とクリスさんの理解があってこそで、クリスさんが信じてくれたからこそ、サムさんも自分自身を信じることができたのだ。

拡散のきっかけとなった投稿がコチラ▼

My birthday is in four days and my birthday wish this year is to have this video go viral. I would like to introduce you…

Posted by Carly Fleischmann on 2016年1月22日

同投稿には1万人以上が「いいね!」などし、シェア数も9千件に迫っている。AKAのラップミュージックに合わせて踊る(サーブする)彼に対し、「素敵な話」「心が温まります」「スタバ、ナイス!」「立派な仕事ぶりですね」「私も自閉症ですが頑張ります」「すべてに感謝したくなる」「素晴らしい」といった称賛の声が寄せられている。

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