「神なんていない」無神論的なツイートを繰り返した男性に、懲役10年とむち打ち2000回の判決下る

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flickr_siraf72

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何事も「所変われば」で、時に日本では考えられないような事態が世界各地で起こっている。

例えば先日サウジアラビアでは、ある判決が下され、欧米を中心に多くの海外メディアでも報じられ、物議をかもしている。

懲役10年&むち打ち2000回の刑

AP通信が、地元メディア「Al-Watan」による情報として伝えるには、サウジアラビアの裁判所にて、ある28歳の男性に対し懲役10年、及びむち打ち2,000回の刑が確定したという。

理由は、男性がツイッターで、幾度となく無神論的な発言を繰り返したため。

「神はいない」とのツイート繰り返す

同国の宗教警察が、SNSの監視を行っていたところ、これまで600回以上にわたって神の存在を否定したり、コーランの言葉を侮辱したり、イスラム教の開祖ムハンマドのうそを糾弾したりと、敵意むき出しのツイートを投稿している人物を発見したという。

男性本人は無神論者であることを認め、ツイートは自身の信念に基づくもので、その権利があると主張しているとか。

非難の声が続出

しかし結果的に、男性には前述のとおり重い判決が下り、2万リヤル(約60万円)の罰金も科された。

多くの人が文化、宗教の違いだと頭ではわかっているものの、「つぶやいただけで?ツイッターは本心をつぶやく場ではないの?」「サウジアラビアの嫌な面がまた1つ明らかになった」「このような結末は、イスラム教への不信を煽るだけの様な気がする」「男性はただ信念を持っていただけなのに…」といった非難、同情の声をあげている。

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