「事態は深刻」リュックを背負った“ハト”がロンドンの大気汚染の実態を調査中!

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Twitter/Pigeon-Air-Patrol

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空を調べるには空飛ぶ者の力を借りるべし…というわけで今週、頼りになる協力者の力を借りて、英ロンドンの大気汚染の現状調査が行われている。

「ピジョン・エアパトロール」(ハトの空中パトロール)の任に就くのは、言わずもがなハトの群れ。

モニター背負って上空を調査

背中に汚染探知機とGPSを入れた小さなリュックを背負い、ロンドンの空に放たれる。

Twitter/Pigeon-Air-Patrol

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ガーディアン紙が伝えるところによると、広告代理店「DigitasLBI」主催のプロジェクトとして、複数のハトが今週月曜日イースト・ロンドンの空へと、専門家であるBrian Woodhouse氏の手によって調査に向かったそう。

そのときの様子がこちら▼

「最初のパトロールに出発!大気汚染の状況を調査してきます!」とのこと。

担当ごとに汚染物質を調査

ハトが背負う汚染モニターを制作したのは、スタートアップのPlume Labsで、大気中の窒素酸化物やオゾン、揮発性化合物を計測できる。

またハトの健康管理については、獣医が目が光らせているそうだ。

地域によって担当も決まっており、ロンドン東部上空を調査するのが「ジュリアス」、南側を「ココ」、北部を「ノーバート」が担当するとか。

ロンドンの大気汚染に目を向けて

「大気汚染と言えば真っ先に北京が取り沙汰されるが、実はロンドンでも事態は深刻」と危惧するのは、DigitasLBIのPierre Duquesnoy氏。その事実を広く知ってもらいたいと、今回ハトを飛ばして耳目を集めようというわけだ。

ハトのパトロール隊は3日間、街の30~45メートル上空を時速80マイル(時速約130キロ)ほどで飛行し、ロンドンの大気汚染の現状を報告してくれることになっている。

連日のパトロールに備え、夜はモニターをはずし翌日の任務に備えているそうだ。

くだんのニュースは多くの海外メディアで取り上げられ、期待どおりロンドンに於ける大気汚染への関心が高まることが予想される。

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