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デザイン思考でお菓子を作る!京都のベンチャー和菓子店「UCHU」が作る落雁がとってもおしゃれ

落雁を組み合わせて形をつくる「drawing」 出典元:UCHU公式サイト

落雁を組み合わせて形をつくる「drawing」 出典元:UCHU公式サイト

近年、思わず部屋に飾りたくなるようなカラフルで遊び心ある和菓子が人気を集めている。

6年前に創業したばかりの京都市の和菓子メーカー「UCHU wagashi」(うちゅう・わがし)。

茶席や仏壇のお供えなど硬いイメージが強い砂糖菓子・落雁の常識を刷新するような品々を製造、販売している。

デザイナーが起業した“ベンチャー和菓子店”が、おしゃれな和菓子にこだわる理由を同社に聞いた。

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ココア味やパズルのような菓子、ペンギン型も

UCHU wagashiは2010年、京都西陣(上京区)に本店を構えてスタートした。

手掛けるのは、高級砂糖・和三盆糖を使った口溶け柔らかな落雁だ。

淡い水色や橙色などカラフルな扇形の落雁「drawing」は、パズルのように置き方を工夫でき好みの形を作ってもてなせる。

「茶席本来の目的『客人をもてなす心遣い』ということにフォーカスし、ひと手間かけて好きな形をかたどって用意するというコンセプトで商品ができました」

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「animal」は、はりねずみや馬、ぞうなどをデフォルメした可愛らしい形。

子供にも茶席を楽しんでもらおうと、ココア味やバニラ味など、従来はなかった子供好みの味を追加している。

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このほか、夏季限定のペンギンをかたどった落雁「mint」や、天然果汁で味付けした甘酸っぱい落雁「mix フルーツ」など個性的な商品を展開する。

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ユニークなデザインを実現する木型は、職人がつくったもの。

落雁は湿度や温度で変わる味や口溶けの微妙な差を埋めるため、すべて手仕事で製造するこだわりぶりだ。

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デザイナーという自らの能力を生かせるものを

同店によると、創業した木本勝也社長は同市出身で、「サンリオ」でキャラクターデザインを担っていたこともある。

「デザイナーとしての能力を生かして京都に根差した仕事がしたい」と考えたところ、伝統的な和菓子であり、かつの自由が利く落雁に出会ったという。

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すべての商品の基になるコンセプトは、「人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子」だ。

「商品を見て、お客様がわっと感動してくれるかどうか、ということを考えて商品づくりをしています」

100年後に老舗と呼ばれたい

開店当初こそ20~30代の若い来店客が多かったというが、徐々に年配の来店も増え、現在は大半を占める。

茶道を嗜んだり新しい和菓子を探したりする人々に喜ばれるという。

2014年には2店目となる寺町店(上京区)をオープン。伝統の都に着実に受けれられつつある。

新しい和菓子のスタイルを追求するUCHU wagashi が掲げる将来の目標は、シンプルだ。

「今はまだ若いお店ですが、コツコツとお客様に喜んで頂ける商品づくりを続け、100年後には老舗と呼ばれる会社になっていきたいです」

※画像はすべてUCHU wagashi公式サイトから許可を得て転載しています。

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