日傘男子に加えて脱毛男子も急増!日本男子の“らしさ”はどこへ?

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脱毛・日傘など男性の女性化について

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これまで、女性の特権と思われていた日傘や脱毛を男性が活用するという風潮が広まっている。それも、10代や20代の若者ではなく、30〜40代の中年男性にというのだから驚きだ。

さて、その背景にはどのような事情が潜んでいるのだろうか?

日傘を使えば薄毛対策にもなるってホント?

日傘の活用に関しては、理に適っていると言って良いだろう。というのも、その一因にヒートアイランド現象があるからだ。

数年前から、ヒートアイランド現象対策としてクールビズが推奨されているのは周知の通り。しかし、上着を着用しないと首周りや腕に直射日光を浴びることになり、特に外回りの営業マンなどは熱中症の危険にさらされることになる。そこで、日傘の出番。

なおかつ、昨今問題となっているゲリラ豪雨に慌てなくても良くなり、もちろん紫外線対策にも。男性にとっては薄毛対策にもなると言うのだから、一石が三鳥にも四鳥にもなるというわけだ。昨年には「日傘男子」が流行語大賞にノミネートされたが、今年も男性用日傘の売れ行きは堅調のようだ。

相談しづらい脱毛もネットなら

片や脱毛はどうだろうかと鑑みると、ここにも現代日本の社会的な流れが影響しているようだ。その流れはと言うと、他でもないインターネットだ。

そもそも男性の脱毛というのは、女性に比べてアンタッチャブルというか、口にしづらい話題なのは確か。であるが故、インターネット上で様々な情報が得られる昨今は、その利用のハードルが下がっているとも言えるのだ。

実際、メンズエステ店ではネットからの予約や口コミを見ての来店者数も伸びているとのことで、ネットとメンズエステとの親和性は高いと考えられよう。

昭和の中頃には、色黒で精悍、胸毛もじゃもじゃな様体をして”ザ・日本男子”と言われたものだが、それも遠い過去の話なのだろう。どんどん女性化が進む日本男子の”らしさ”は、これから一体どこへ向かうのだろうか?

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