NHKが17年までに1000億円の増収見込み、各方面から「受信料引き下げを!」の声

2014年11月11日 13時04分

2014年11月11日 19時51分

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flickr_Théo La Photo
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NHKが、2015年度から17年度までの3年間で約1000億円の増収を見込んでいることが明らかになった。

受信料収入の増加で1000億円の増収

15年度の次期経営計画案の中でNHKは、17年度までに収入が1000億円増えると見積もっている。

この増収の根拠とされているのは受信料収入の増加だ。

受信料の支払い率は13年度末現在で74.8%だった。これを17年度末には80%にまで引き上げる目標を掲げている。

これについてNHKの経営を監視する経営委員会からは「受信料値下げの原資にすべきだ」という意見が出ている。

増収分の一部はセンターの建て替え費用に

さらに、NHKは放送センターの建て替えを計画。現在の建物の一部が建築後約50年経ち老朽化したといった理由からだが、予定されている増収分の一部はこの建て替え費用に充てられる。

この新しいセンターの建築予算は約3400億円。これは、民放各社の社屋と比べて2~3倍の額という見積もりもある。

ネットなどで「受信料下げて!」の声

こうした中、巷ではネットを中心に「受信料を下げて!」「内容をもっと充実させて」という怒りの声が…

また、内容の充実や企業努力を訴える声もある。

計画案は来年1月に経営委員会で正式に議決される。

受信料の支払率は11年度末から毎年増えていて、NHKではこの流れが来年度以降も続くと見込んでいる。さらに未払い者に対する民事手続きなど収納強化も続けるという。

受信料を強制徴収する公営放送として、利益の追求ではなく、視聴者への利益還元や内容の充実を一番に考えてほしい。

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