ノーベル賞授賞式に男が乱入:17歳マララさんの肝の据わり方が素晴らしいと称賛の嵐

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Malala Yousafzai Blog/Facebook

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史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの授賞式が10日、ノルウェーのオスロで行われたが、その壇上に男が乱入し、会場が騒然となった。

子供の教育の権利を訴える平和活動

壇上にいたマララさんは動じることもなく、後日の記者会見でも怖いという気持ちなどないと語った。

マララさんは2009年、11歳のとき、タリバンによる破壊活動を批判する意見をブログに投稿した。当初はペンネームだったがその後実名で女性への教育の必要性や平和を訴える活動を続け、メディアから注目された。

しかし2012年10月、下校途中に「パキスタンのタリバン運動(TTP)」から襲撃を受け重傷を負った。その治療と安全確保のため英国に搬送されて以降は、英国で子供の教育の権利を訴え平和活動を続けている。

壇上に男が乱入も落ち着いていたマララさん

事件は授賞式で、マララさんらが賞状などを受け取った直後に起こった。メキシコの国旗を持ち首からカメラを提げた若い男が壇上に上がったのだ。

国旗は赤いインクで血のようなシミが施されており、男は「マララ!」と叫んだあと「お願いだ!みんな殺されてしまう!メキシコを忘れないで」などと口走ったという。

その後男は警備員に取り押さえられ、連行された。この男は21歳のメキシコ人の学生で、ノルウェーに政治亡命を求めていたらしい。この日は報道陣になり済まして会場に入っていたようだ。

この時、マララさんは落ち着いた様子で男の様子を見つめていた。そして翌日の記者会見ではこの学生に対して同情の気持ちを示した。

「(学生が)メキシコから来たそうです。メキシコにも問題があるのでしょう。大切なのは子供たちが声を上げること」と発言。さらに怖かったかと聞かれると「なぜ怖がる必要があるのですか?」と笑顔で質問した。

17歳でこの対応はスゴイとネットで称賛の嵐

こうした対応やマララさんのスピーチに、ネット上では称賛の声が多数上がっている。

  • 年齢では無い!人間力ですねっ
  • マララさんて、凄すぎる!!この肝の据わり方☆日本に来てJKの前で講演してほしい。てか、私が話を聞きたい!!ビビりの私は、彼女の爪のあかを煎じて飲みたい!
  • マララさん強すぎw「どんなことにも怖がらない私が、どうして怖がるのですか」と笑顔で逆質問。本当に凄い人っているよね。
  • マララさんの主張が本当にすごいってことがわかった
  • マララさんて本当に強い人だなぁ、、透き通った声に心動かされる
  • マララさん素晴らしいな。17歳か。だいたいの日本の同世代はチャランポランばっかりだから余計そう思う。俺もチャランポランですが、、、

 マララさんは受賞のスピーチの中でこう語っている。

私には二つの選択肢がありました。一つは声を上げず、殺されるのを待つこと。もう一つは、声を上げて、殺されることです。私は後者を選びました。私は声を上げようと決めました

さらにフェイスブックにはこういう言葉を寄せている。

‘I tell my story, not because it is unique, but because it is not, it is the story of many girls’(私が自分に起きた出来事を語るのは、それが特別なことだからではありません。多くの少女たちに起こっている出来事だからなのです)

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