プレイステーションをサイバー攻撃したハッカー集団が逆ハッキングされる

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シャッターストック

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昨年、ソニーのプレイステーション・ネットワーク(PSN)とXbox LIVEをサイバー攻撃したハッキング集団「リザード・スクワッド」が逆にハッキングされ、顧客情報などが流出していたことがわかった。

DDos攻撃ができるツールを販売

リザード・スクワッドは昨年12月25日にPSNとXbox LIVEで接続障害を起こしたとされていて、その後ツイッターで犯行声明を出している。

さらに同グループは、一般ユーザー向けのツールを開発した。約6ドルから130ドル払えば、任意のウェブページをDdos攻撃できるというものである。

Ddos攻撃とは多数のコンピュータが、標的のサーバなどを攻撃すること。協調分散型DoS攻撃、分散型サービス拒否攻撃などとも呼ばれる。攻撃するホストが多いため、被害はDos攻撃より多くなるといわれている。

同グループの説明によるとこれは「自分のサイトが攻撃に耐えられるかどうかをテストするためのもの」というが、当然自分のサイトではなく気に入らないサイトを指定することも可能である。

販売サイトがハッキングされ情報流出

これは激しい非難を呼んだが、このツールのデータベースが先ごろハッキングされ、ツールを利用した顧客の情報がすべてネット上に流出したという。

KrebsOnSecurityが入手した資料によると、14,241以上の登録ユーザーがいたが、料金を払っていたのはそのうち数百ほどだったらしい。

さらにユーザーは100万円を超すビットコインをデポジットとして支払わなければならなかったが、ユーザーネームやパスワードなどはプレーンテキストで保管されていたという。

またリザードスクワッドは、敵対する集団のアノニマスによって、メンバーの個人情報が公表されたため、次々と逮捕者が出ている。現地15日にも英国で18歳のメンバーが逮捕された。

ネット上には「ハッカーでも暗号化が使えないんじゃどうしたらいいんだ?」「何が起こってるの?」「自分たちのはadminだけど顧客のはプレーンテキストだって!」と様々な反応が書き込まれている。

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