40年間、妻に毎日ラブレターを書いている男性が話題に

2015年02月13日 18時56分

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123RF
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バレンタインを前に、ある愛情表現の形が米国で話題になっている。40年間毎日妻にラブレターを書き続けている男性の話だ。

1万通以上、段ボール25箱分

ニュージャージー州に住む74歳のビル・ブレスナンさんは、同じく74歳の妻、クリステンさんに結婚前から毎日ラブレターを贈り続けている。その数は1万通を超え、段ボール箱25箱分にもなった。

すべての手紙に「I love you, my darling(愛してるよ、ダーリン)」という言葉と無限大のマークが描かれているという。

ブレスナンさんによると「愛の日記というところかな。手紙を手に取ると、2人で行ったレストランとか、一緒に見た映画とかのことが書かれている」。

始まりはレストランでの走り書き

始まりは約40年前、2人が出会ってすぐのときだった。一緒に行ったレストランで、コーヒーを挟んで、紙ナプキンや小さな紙に走り書きした愛の言葉をクリステンさんに渡した。

そしてそれ以来、ブレスナンさんは毎日欠かさずラブレターを書くようになった。出張先などでも毎日書いてポストに入れた。

出会った時のクリステンさんのことをブレスナンさんはこう振り返る。「北欧系の美しい人で、私は雷に打たれたみたいだった」

2人は街でささやかな結婚式を挙げ、その後喧嘩は一度もしたことがないとのこと。

互いのがんも2人の絆で乗り切れた

「心配なのは、この年だから書くのを忘れてしまうんじゃないかということなんだ。でも今のところ健康だから大丈夫」と言うブレスナンさんだが、数年前にはがんと診断された。

「その時妻は私の手を握って『あなたががんになったのではなくて、私たちががんになったのよ』と言ってくれたんだ」

その数年後に今度はクリステンさんががんになり、その時はブレスナンさんが同じことを言ったという。

今年のバレンタインはおいしいディナーとワイン

今、若いカップルが一緒にいながらそれぞれ携帯をいじっている姿を見かけると「一緒にいる時間をもっと楽しめばいいのにと思う」とブレスナンさん。

もう何度もバレンタインを過ごしてきた2人。今年の予定は?「おいしいディナーと特別なワイン、それとチョコレートを少しかな。もう宝石だの高級な何かだのという時は過ぎたからね」

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