ホームレスのため「家」を手づくりした9歳の少女に、称賛の声続々

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Hailey's Harvest/Facebook

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米国ワシントン州の少女が、ホームレスのためにシェルター(避難小屋)や食べ物を提供し、ネット上で称賛の声が上がっています。

食べ物を配ることからスタート

この少女は9歳のヘイリー・フォートちゃん。5歳のときにホームレスと出会い、自分に何かできることはないかとお母さんのミランダさんに聞いたといいます。

ミランダさんは「もちろんあるわよ」と答え、ヘイリーちゃんはまずサンドイッチなどをホームレスの人々に配ることから始めたそうです。

そして畑で野菜を育ててフードバンク(市場に流通できない食品を生活困窮者などに配給する活動)に寄付。

Weeding

Posted by Hailey’s Harvest on 2014年7月27日

去年は約60kgの野菜を寄付したそうです。

今年中に12軒が目標

今年はさらに大きなアイディアを実現させ、「お友達」のホームレス、エドワードさんのために可動式のシェルターを制作したのだとか。予定では今年中に12軒作るつもりだそうです。

この小屋は窓や雨粒除けのドリップレールなどもある本格的なもの。床下にはキャスターがついていて移動できるようになっています。

One window got put in today. I didn’t get as much done as I wanted today, but one wall is in and done.

Posted by Hailey’s Harvest on 2015年4月19日

「今日は窓を一つつけました。思ったより進まなかったけれど、壁が1つできました」

A lot of progress has been made on Edward’s sleeping shelter. Tonight the drip rail goes up on the roof. That will help keep everything dry.

Posted by Hailey’s Harvest on 2015年5月27日

「エドワードさんのシェルターはだいぶ進みました。今日は屋根にドリップレールがついたし。これで部屋の中のものが濡れないですみます」

ヘイリーちゃん母娘は、自治体と話し合い、教会の駐車場にこの小屋を置くことを許可されたそうです。

地元の商店や自治体も協力

1つ作るのにかかる費用はおよそ300ドル。資材などを地元の商店などが無償で提供してくれているから低価格で制作できるとのこと。

クラウドファンディングの GoFundMeでも資金を募っています。

ミランダさんによるとヘイリーちゃんにはたくさんのホームレスの友達がいて、彼らの家を作ったり食べ物を提供したりすることが「楽しくて仕方がない」と話しているそうです。

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