健康なのは5月生まれ、病気がちなのは…?誕生月で健康リスクが異なるとの研究結果

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生まれた月によって、どんな病気にかかりやすいのかがわかるとしたら、健康維持に一役買うだろう。

コロンビア大学の研究チームが発表

そうした観点から、コロンビア大学の研究チームが、誕生月と健康リスクの関連性を調べ、その研究結果を発表した。

この研究チームは1688の疾患について、1700万人の病歴を誕生月と比較。そのうち55の疾患について、生まれた月、季節との関連性があると結論付けた。

「疾患のリスクが最も高いのは10月」

総括すると、疾患のリスクが最も低かったのが5月生まれで、最も高かったのが10月生まれだったという。

ぜんそくについては7月と10月生まれの子供に発症する確率が高かったそうだ。また3月生まれは心房細動や僧房弁疾患の確率が高いなど、9種類の心臓病について誕生月との関連性が認められたとのこと。

これは、母親が妊娠している時期と風邪をひきやすい季節が重なるなど、周囲の環境の影響もあるそうだ。

今後は世界的にリサーチを展開

疾患の発症確率と生まれ月の統計をまとめたのが下のグラフ。円の外側に行くほど発症の確率が高くなっている。

Columbia University Medical Center

今後は全米、さらには世界各国で統計を取り、季節や環境といった要因によって結果が変わるかをリサーチしていくそうだ。

ただし、誕生月は、様々ある健康リスクの要因のうちの1つ。食事や生活習慣、運動といった要因のほうが大きな影響力を持つため、同大学では「今回の研究結果に対して神経質になりすぎないでほしい」と呼びかけている。

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