存在を忘れてもらう値段=100ドル…「PTA活動の免除」をお金で”買える”システムが秀逸

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Facebook/Dee Wise Heinz

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子どもを学校に通わせている保護者の間でよく話題に上るのが「PTA活動」についてではないだろうか。

PTAの寄付金集め免除の代金

必要であることはわかっているが、いろいろな活動に参加するのは正直大変…という本音は万国共通のようである。

それをスッキリ解決できる「システム」が、米国の保護者によって紹介され、ネットで話題になっている。

7年生(日本の中学1年生)の娘を持つDee Wise HeinzさんがFacebookに投稿したこの「免除フォーム」だ。

I love that our school PTA has a great sense of humor. This form came home with our 7th grader yesterday. 

Posted by Dee Wise Heinz on 2015年8月25日

「うちの学校のPTAはユーモアのセンスがあって素晴らしいと思う。昨日、7年生の子が持って帰ってきたフォームよ」

このフォームは、資金集めのPTA活動をしない代わりに寄付金を払うためのもの。

「一軒一軒回って物を売ったり、募金をお願いして回ったりといった活動をしない代わりに、寄付金を払って学校の施設や生徒のために役立ってほしい」という内容のメッセージが書かれている。

活動によって異なる寄付金額

しかもその活動によって寄付金の額が決められている。

  • 資金集め用のカップケーキを作らない場合はカップケーキ代15ドル。
  • 友人や親せきに寄付をお願いしたくない場合は、用意したであろう手土産の包装紙代として25ドル。
  • 運動系の活動に参加しない場合は、子どものために買ったであろうTシャツ代50ドル。
  • 仮装パーティなどのイベントに参加しない場合は、買ったであろう新しい服代の75ドル
  • どんな活動にも参加したくないので自分の存在を忘れてほしい場合は100ドル

特に最後の100ドルのコメントが秀逸。

「素晴らしい」と賛同コメント多数

この画像は投稿後約5日で23万件を超すシェアとなっている。

また「素晴らしい」「ユーモアのセンスがある」というコメントが多数寄せられている。

  • 私の娘の学校にもこういう選択肢が欲しい
  • このやり方ならすごくたくさんの資金が集まると思う
  • この方法すごく好き
  • どこでもこのやり方になればいいのに
  • この選択肢、ウィットが効いていていいね
  • 息子の学校にこういうのがないかなあって夢見てたの。あなたはラッキーね

反響を見ると、同じ悩みを持つ人がいかに多いかがわかる。

日本の学校でも参考になる部分があるかもしれない。

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