衝撃…北極圏で撮影された「やせ細ったホッキョクグマ」の姿が世界で話題に

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Facebook/ Kerstin Langenberger Photography

Facebook/ Kerstin Langenberger Photography

北極圏のスヴァールバル諸島で撮影されたホッキョクグマの写真が話題になっています。

写真家がFacebookに投稿

これは、写真家のKerstin Langenbergerさんが撮影し、自身のFacebookで公開した写真です。

For tourists and wildlife photographers, the main reason to come to Svalbard is to see polar bears. And yes, usually we…

Posted by Kerstin Langenberger Photography on 2015年8月20日

Langenbergerさんはこの投稿で、このようにやせ細った姿のホッキョクグマを時折目にするようになったと記しています。

そして、特にメスと小グマのこうした姿が目に付くと語っています。

温暖化の影響で捕食期間が縮小

IUCN(国際自然保護連合)によると、ホッキョクグマは主に接岸した氷の上を渡り歩き、氷の周りに集まる動物を捕食しています。

しかし温暖化の影響で、氷の接岸時期が短くなり、捕食できる期間も短くなっているそうです。

特にメスは、陸地に深く積もった雪や凍土に巣を作り、巣ごもりして出産するため絶食が8か月にもおよぶことがあるといいます。

そのために食べためておくのですが、捕食期間が短くなっているため食べ物が足りない状態だそうです。

「直視しなければ」

この写真に多くの人が衝撃を受け、世界中から意見が多数寄せられています。

  • 見るだけで辛いが直視しなければ
  • 二酸化炭素の排出を減らすために何かできることをしないと
  • 次は人間かもしれない
  • 問題は見て見ぬふりをすることだ
  • 全部がこんな状態ではないことを祈るよ

一方で、「1頭の写真だけで大騒ぎするのはよくない」といった声もあります。

Langenbergerさんも「もちろん普通の大きさのホッキョクグマもいるけれど、痩せたクマが食べ物を探して、鳥の卵や藻や海藻まで食べている姿を見かけます」と語り、この写真でホッキョクグマの、さらには地球の環境変化の現実を知ってほしいと訴えています。

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