凍結期間「世界最長」…がん克服の男性、23年前の精子で赤ちゃんが誕生

2015年12月18日 18時20分

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123RF
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23年前に凍結した精子で生まれた赤ちゃんが話題になっている。

15歳の時に凍結

生後6か月のXavier Powellちゃんは、父親のAlexさんが凍結していた精子から誕生したという。

Alexさんが精子を凍結したのは15歳の時。23年後に赤ちゃんが誕生するのは、凍結期間としては世界最長で、ギネス記録に認定された。

科学治療の影響を考慮

Alexさんは15歳の時、がんの一種であるホジキンリンパ腫と診断され、すぐに化学療法を始める必要があると言われたそうだ。

この時、継母のPatriciaさんは、化学療法によって不妊になる可能性があることを知り、息子と話し合ったという。

そしてAlexさんは化学療法を始める前に精子を凍結。

その後がんを克服したという。

がん克服後に結婚、体外受精

それから20年が経ち、Alexさんは結婚し、子どもを望んだ。

夫婦は2013年から体外受精を始め、ついに今年6月17日に待望の男の子が誕生したのだった。

これまでの凍結最長期間は21年間だった。

今のところ科学的には、精子凍結に期間の上限はないようだが、通常は7から10年ほどだという。

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